はじめに
スマートフォンを使い始めると、3つの「ギガバイト」に遭遇します。
- 高速通信を使用することができる通信量としてのギガバイト
- スマートフォンのRAMの容量としてのギガバイト
- スマートフォンのストレージの容量としてのギガバイト
デジモノに詳しい人なら話の流れで何の「ギガ」なのかわかるはずですが、苦手な人にとっても混乱してしまうと思います。
CMでも「ギガ」「遅い」という単語が頻繁にテレビから流れる昨今では、
ギガ小さい=遅い
という公式が独り歩きしているようにも思います。あながち間違いではないのかもしれませんが。
今回義母のスマホデビューにあたり、家内や子供にこの3つの「ギガバイト」教育を実施しました。
3つの「ギガバイト」
高速通信時の通信量 | メモリの容量 | ストレージの容量 | |
意味 | 高速通信モードでアプリダウンロードや動画再生、メール送受信できる通信量。 | アプリを動かすスマホの作業エリアのサイズ。 | 写真や動画、アプリをスマホに保存できるエリアのサイズ。 |
サイズが小さい場合の影響 | アプリダウンロードや動画再生をするとすぐに契約した通信量を超過する。
契約した通信量を超過すると、低速通信に自動で切り替わる。 → ダウンロードが遅くなる。動画再生が途切れる。 |
アプリの動作が遅い。
アプリの切り替えが遅い。 |
写真やアプリを保存できる数が少ない。 |
例え | 蛇口全開で水を出すことができる量。
契約した量を出し切ると「チョロチョロ」しか出せなくなる。 |
机の広さ。
狭いと効率が悪くなる。 |
本棚の大きさ。
小さいと本(アプリや写真)があまり保存できない。 |
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今回の家庭内講習で使用したファイルを共有します。