どうもTRIVILLのぶろっこりです。
2020年には20万人のセキュリティ人材が不足すると言われています。多少数字を持っているかもしれませんが、IoT時代が到来している今、多種多様なサイバー攻撃のリスクが増していることは事実であり、そのセキュリティに関する知識を持った人材が必要とされていることもまた事実だと思います。
ちなみに私はSY0-401に合格しています。
セキュリティ人材に必要なスキル
セキュリティ人材と言ってもその範囲は広く、一言では言い表せません。言えるのは、すべてのスキルはセキュリティに通じている、ということでしょうか。ネットワーク、サーバ、開発、監査など、各人が持つスキル+セキュリティでセキュリティ人材に成りうるのだと思います。
CompTIA Security+
セキュリティの知識をどれだけ有しているか、その指標の一つが資格、試験です。セキュリティ関連の資格、試験は実は少なくないのですが、エントリーレベルのものが少ないのです。その一つが CompTIA Security+ です。
IT系の試験といえばIPA 独立行政法人 情報処理推進機構の情報処理技術者試験が有名ですが、CompTIAにも様々な認定試験があります。
CompTIA認定資格は、ワールドワイドでベンダーニュートラルの認定資格として認知されている認定資格です。 IT業務の設計・構築、保守・運用などの職務に就かれている方々に広く活用されており、現在、ワールドワイドで200万人以上の方に取得されている認定資格です。(2015年6月現在)
また、CompTIA認定資格を取得することにより、IT業務でのキャリアパスをスタートする上での欠かせないスキルを身につけていただくことができます。取得後は、別のCompTIA認定資格取得を通じて、さらにキャリアを積む、または、新たに製品に特化したスキルなどを身につけるため上位レベルの他の認定資格を取得するなど、様々なキャリアパスを広げていただくことができます。
CompTIA Security+ の難易度
CompTIA Security+ は ITSSに当てはめるとレベル2相当となります。同じレベルではIPAの情報セキュリティマネジメント試験が該当します。CompTIAの認定資格パスではセキュリティのエントリーレベルという位置付けです。
CompTIA Security+ の勉強方法
参考書、問題集は種類が少なく、TACの問題集など数えるほどです。
|
|
|
合格さえすればいい、という場合はTAC のWeb模擬試験の一択です。ほぼ同じ問題がかなりの確率で出題されます。