詳説!All-in-One WP Migrationを使用した無停止サーバ引っ越し(新生 CORESERVER への乗り換え計画 part 4)

はじめに

CORESERVERの試用期間満了に備えて、「All-in-One WP Migration」を使用して、Wordpressを移行します。

しかし、いろいろなサイトを参考にさせていただいたのですが、一番知りたいところが書かれていないのです。移転先のWordpressをどのように構築するか。

今回はこの課題に対して、検証しながら作業を進めます。

移転元value-serverでのWordPress作業

All-in-One WP Migration インストール

データエクスポート

メニューから [All-in-One WP Migration] – [エクスポート] を選択し、エクスポート画面を開きます。

今回は完全引っ越しするため、エクスポート先のみ指定します。(「ファイル」を指定します。)

エクスポートが完了すると次のようなダイアログが表示されます。

ここで「DOWNLOAD xxxxxxxxxxxxxx」のボタンを押すと、ファイルがローカルPCにダウンロードされます。

 

移転先のCORESERVERの設定

ドメイン設定

CORESERVER側でドメインの待受設定を行います。

この段階ではDNSはCORESERVERに向けていません。よって「Aレコードのチェックを行う」のチェックをはずさないとエラーで登録できません。

このような状態になります。

サイト設定

移転先CORESERVERでのWordPress作業

移転先 WordPress のインストール

ここは簡単にCORESERVERの サイト設定 – ツール/セキュリティ –  CMSインストール の機能を利用して WordPress をインストールします。

データベースの作成

データベースを作成します。移転元の情報と異なっても問題ありません。

この情報は移転元の情報で上書きされません。

移転先ブログへのアクセス

この時点ではDNSはCORESERVERを向いていないので、「http://blog.trivill.com/」でアクセスすると移転前のサーバのWordPressを参照してしまいます。

そこで、一旦ローカルPCのhostsファイルを編集して、CORESERVER宛のレコードを作成します。

ping や nslookup で名前解決されていることを確認します。

URLが移転先のCORESERVERを向いていることが確認できたら、ブラウザでアクセスします。

WordPressの初期設定画面が表示されるはずです。

データベース接続設定

先に作成した情報を入力し、データベース接続設定を行います。

必要情報の入力

サイトのタイトル、ユーザ情報等は移転元の情報で上書きされるので、適当に入力します。

All-in-One WP Migration インストール

移転元と同じく、移転先のWordPressにもAll-in-One WP Migrationをインストールします。

WordPress本体の更新

移転元と移転先のWordPressのバージョンを合わせるために、WordPress本体を更新します。

プラグインはインポート対象なのでインストールは不要です。

データインポート

メニューから [All-in-One WP Migration] – [インポート] を選択し、インポート画面を開きます。

移転元からダウンロードしたファイルをアップロードエリアにドラッグ&ドロップします。

移転元と移転先でPHPのバージョンが違うという警告が出ましたが、どうしようもないのでそのまま進みます。

インポートが完了します。

このメッセージにも記載されているように、.htaccess ファイルを作成するためにパーマリンクの設定を二回行います。

[設定] – [パーマリンク設定] を開き、「変更を保存」を押します。

そして、もう一度「変更を保存」を押します。

hostsファイルのロールバック

さきほど編集した hosts ファイルを開き、追加したレコードを削除します。

DNSサーバの設定変更

いよいよ最終段階です。この作業を行うことで、すべての人が移転先サーバのWordPressを参照するようになります。

DNSの変更

value-domain の場合、移転先サーバを指定すると自動で設定されます。

TTLの修正

DNSキャッシュサーバのTTLを短くしていた場合は、設定を元に戻します。

最後に

以上の作業でサイトを停止させることなく、サーバを移転させることができると思います。

私の場合、DNSがすぐに切り替わるように事前にTTLを2分に変更していたのですが、結果として2分では切り替わりませんでした。
このあたりは使用しているDNSサーバの使用などもあるのかもしれません。